市制80周年 子どもによる「音楽のまち かわさきの歌」

「音楽のまち・かわさきの歌」 の制作にあたって

 これからの川崎市を担っていく子どもたちに、音楽を愛好する心情をはぐくみ、川崎の郷土愛を醸成することを願いとして 「音楽のまち・かわさき」 をテーマに掲げ、市制80周年ならびにミューザ川崎シンフォニーホールがオープンすることを記念して 『子どもによる 「音楽のまち・かわさきの歌」 』 の制作が企画されました。
 この作品は川崎市の子どもたちによって作詞作曲されることを目的とし、川崎市の小学校、中学校、高等学校の児童生徒から応募された作品から、浅川由加里さんの 「かわさきのねいろ」 が選ばれました。次にこの詞に付ける曲が募集され、多くの応募作品の中から公開審査を経て出雲謙一さんの曲が選ばれ、新鋭の作曲家・中山博之氏に補作・編曲をお願いし、ここに 「音楽のまち・かわさきの歌」 として出版されました。
 この歌が川崎市民の心のきずなとなって末長く歌いつがれていくことを願っています。

「かわさきのねいろ」作者紹介

作詞者
浅川 由加里 Yukari Asakawa 川崎市立菅生中学校1年生 (応募時) 宮前区在住

 「音楽のまち・かわさきの歌」 ということで、私の住んでいる場所の近くで聞こえる音をテーマに考えました。でも川崎の良いところは、音楽があふれているところだけではなく、周りの景色もきれいなので歌詞にのせて、川崎の良いところを紹介するつもりで書きました。実際にまちを歩いて感じたことがほとんどです。だから自然と頭に浮かんだことばを組み合わせて作ったのでこの詞そのものが私の思いです。

作曲者 
出雲 謙一 Ken-ichi Syutto 川崎市立橘中学校3年生 (応募時) 高津区在住

 この 「音楽のまち・かわさきの歌」 の募集は、中学校の音楽の先生に進められて知りました。今回の募集は、市制80周年とミューザ川崎シンフォニーホールのオープン記念ということで自分が川崎の活動に参加できる良い機会だと思い、応募させていただきました。この曲は歌詞にもあるように、空を見上げるようなイメージで作曲しました。

補作および斉唱・合唱・ピアノ伴奏譜の作編曲 
中山 博之 Hiroyuki Nakayama 

 東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、2003年東京芸術大学音楽学部作曲科卒業。作曲や編曲活動のほかに、ピアニストとしても活躍中です。

吹奏楽譜の編曲 
アルフレッド・リード Alfred Reed

 1921年ニューヨーク市に生まれ、ジュリアード音楽院で作曲を学び、1993年までマイアミ大学の作曲と理論の教授を勤め、1989年から洗足学園音楽大学客員教授に就任しています。吹奏楽の第一人者で、「アルメニアンダンス」 「エル・カミノ・レアル」 などの名曲のほか、5曲の交響曲など大作も全て出版され、世界中で演奏されています。